社内ベンチャーの経験から学んだ新規事業の失敗を防ぐための5つのポイント

http://kuranuki.sonicgarden.jp/2013/05/post-97.html
1)新規事業を生み出すのは経験を積んだチームである

新規事業を立ち上げるための活動は、仮説と検証の繰り返しです。正しい方向に向かっているかどうかを常に確認しながら、間違っていたら方向から見直していかなければいけません。

2)本社のリソースに頼らず対等の立場で考える

しかし、そのケースでうまくいくことはないでしょう。本社側の既存事業をしている営業部隊は、既存事業に最適化されていますから、新しい商材を扱うことには長けていません。
何よりも、既存事業と新規事業で、事業規模が違いすぎるため、既存事業の営業部隊からすると魅力がありません。
そこに「シナジー」なんて掛け声は虚しいだけです。
そもそも、新規事業を創り出す半分の大事な仕事は「顧客を見つけること」なので、それを外に出そうという根性では、うまくいくわけないでしょう。

3)小さくても会社としての機能を自分たちですべて持つ

新規事業を創り出すというのは、ただ製品をつくる、ということではなく、新しいビジネスモデルでマーケットを創り出すということであり、そのためにはオペレーションも含めて独立させて実行させるべきです。

4)社内ベンチャーとしてのミッションとビジョンをもつ
5)社内ベンチャーは始めたい社員の思いから始める