パターンによるソフトウェア構成管理 (IT Architects’ Archive―ソフトウェア開発の課題)
ソフトウェア開発の品質とコストに直結する重要なフェーズだ!
ソフトウェア構成管理は、ひとつのプロジェクトを複数のチームで作業するなか、その成果物をコーディネートすることで開発現場におこるさまざまな問題を回避する業務を担っています。つまり、分析、設計、実装、テスト、保守などソフトウェアライフサイクル全般にわたって、何が設計され、何が実装されているかを管理するという重要な役割を負っています。欧米で豊富に流通しているこの分野は現在日本に1冊もなく(岩谷宏訳『ソフトウェア構成管理の悪夢−アンチパターン』ソフトバンククリエイティブ、現在絶版)、結果として開発現場では、手探りでソフトウェア構成管理プロセスの構築を模索している状況です。本
書は、ソフトウェア構成管理プロセスの構築から実践・運用までをわかりやすく解説。プロジェクト・マネージャ、IT技術者にとって救いの1冊となります。