認知症の原因はここまで“見える”ようになった

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20140421/347764/

 その物質として昨今注目を集めているのが、「タウ」と呼ばれるたんぱく質である。アルツハイマー病では、βアミロイドとタウの両方の蓄積がみられる。これに対し、一部の認知症神経変性疾患)では、βアミロイドは蓄積せず、タウの蓄積だけがみられる場合があるという。すなわち、βアミロイドが蓄積しなくても、タウが蓄積するだけで認知症を発症することが分かってきた。