【Haswell Refresh徹底紹介(4)】M.2の実力は? - AKIBA PC Hotline!

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/dosv/20140603_651074.html

 現状、Serial ATA 3.0は、SSDの性能向上の足かせとなっている。そこで期待されているのが、PCI Expressをデータ転送バスに採用することで高速化を図る手法である。Intel 9シリーズチップセットは、SATA Revision 3.2で規格化された新インターフェース「M.2」に正式対応し、加えてこのチップセットを採用するマザーボードは、もう一つの新インターフェース規格「SATA Express」にも対応する製品が多い。そして、M.2とSATA Expressは、いずれも内部的にPCI ExpressSerial ATAの両方の信号を使った接続をサポートしている。

【M.2】
PCI Express接続と従来のSerial ATA接続の両方をサポートするM.2スロット。接続されたデバイスが、PCI ExpressSerial ATAのどちらを利用するかは自動判別される

SATA Express】
SATA Expressコネクタ(写真下段)は、従来のSerial ATAと同形状のコネクタが二つと制御信号用のコネクタ一つがワンセットで構成されている。PCI Expressバイスの接続に加えて、Serial ATA形状のコネクタに従来のSerial ATAバイスを接続することが可能だ