iPhone 6sは性能と効率が大きく向上するFinFETのA9へ

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20140918_667216.html

 PowerVR Series6アーキテクチャでは、各USCはそれぞれ2個のFMAD(浮動小数点積和演算)ユニットと1個のSuper Function Unit(SFU)を備えている。3ユニットに対して各サイクル最大2命令の発行が可能だ。そのため、6クラスタ構成の場合は合計で192個のFMADをフル操作させることができる。積和算が可能なので、浮動小数点オペレーション数では各サイクル384となる。この数字は、NVIDIAのモバイルSoC Tegra K1と同じだ。