「温度差なしの摂氏100度以下で発電可能」、信州大学とエヌ・ティー・エスが発表、原理究明はこれから

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140618/359556/?rt=nocnt

 素子の構造は簡素で、アルミ合金電極と銅合金電極の間に、活物質となる亜鉛化合物と誘電体化合物、導電性高分子の3種類を最適な比率で混ぜているとする。この活物質を1cm角で1gほど用いてセルを試作し、LEDを点灯させるデモを実施した。具体的には、セルをドライヤーで温めることで、赤色LED3個を点灯させたほか、青色LED1個に付け替えて点灯させていた。