ミシガン大学がめちゃめちゃ省エネなレーザを発明

http://www.gizmodo.jp/2014/06/post_14780.html

ポラリトンフォトン(光の粒子)とエキシトン(電子と正孔のペア)のコンビネーションです。電子はマイナス電気を帯びています。一方の正孔は厳密には電子が不足した状態のことを指すのですが、実際にはプラス電気を帯びているような働きをします。エキシトンは適切な状況下でのみフォトンと融合します。光や電流が多すぎるとエキストンは早い段階で壊れてしまいますが、ちょうど良い分量にしてあげるとポラリトンが生成され、Bhattacharya氏がコヒーレントプールと呼ぶ低いエネルギーレベルに落ち着くまで装置内を飛び回ります。コヒーレントプールに落ち着く際にポラリトンが崩壊し単色の光のビームを放出します。