大企業も注目「Maker」ブームのなぜ

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1411/25/news050.html

 やや極論になるが、これまでは新製品を出せば売れていた。しかし、コンピュータや電子電機デバイスなどさまざまな領域で市場が飽和し、これまでの発想の製品開発だけでは多様化する市場のニーズをつかめず、また1社だけ新しいムーブメントを作り出すことも難しくなっている。
 そこで各社が目をつけたのが製品の一般向け提供やコミニティの醸成など「自社製品をイジってもらう」土壌を用意することで、コンピュータや電気電子、ひいては自社との距離感を縮めてもらうことであり、場合によっては一般ユーザーからのアイデアや発想を自社にフィードバックすることだ。これまでもコンテストや産学協同といった形で行われていた取り組みだが、より対象を広く取り、継続的に活動を行うことで、企業と個人の新しい関係を築きたい考えだ。

ほんとうにそうだろうか?
マーケや技術が弱くなって、市場にフィットして出せないだけじゃなかろうか?
そして、ハッカソンやMakerイベントに出しても、何か方向が見えるということは、ほんとうに期待されているのだろうか?
単に広告費用的なものの効果的な出口がないだけなのじゃなかろうか?