記事見出しに著作物性はない(控訴するようなので確定ではないけど)

you-youさんの日記より
まぁ、短いからそうだよなぁ。例外は俳句とか川柳くらいでしょ。
http://www.asahi.com/national/update/0324/030.html
同様に、RSSで取得できるblogの見出しも同じ範疇に入るのでしょうな。日記サブジェクトには長いタイトルを付けるのがいいかも。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040324ic21.htm

飯村敏明裁判長は、「見出しはありふれた表現で、格別の工夫が凝らされていないから、著作物とは言えない」と述べ、請求を棄却した。

こっちはわかるけど、

判決は見出しの著作物性を否定したうえで、「インターネット上で無償で公開した情報を第三者が利用することは本来自由」との判断を示した。

これの前後の文脈はどうだったのかな。単純に「」の中のまま言ったってことはないと思うけど。
あと、単発の見出しだけではなく、一定の数がまとまると、著作物性が出て来るし、そのすべてリスト化し毎日のように継続的に再利用するのは不正競争防止で縛れる可能性もあるのじゃないかな。読売側の弁護士が甘く見てアプローチを誤ったのか、相手の弁護士が素晴らしかったのか。
関係ないけど、日本語URLで長い日本語を表現した時、その著作物性はどうなるのかな。URLに川柳でも仕込んでみるかな(^^;。リンク禁止にはできるのだろうか。