Mac mini は冷凍状態からスリープ復帰してはいけない

知り合いのところの調子が悪いと先週から言われていたので、おそるおそる訪問。
天気はいいしドライブ日より。立山も美しい。
症状は Mail.app がうまく受信動作ができなくなった、イラストレーターが起動もできなくなったということ。なーんか、悪い予感がして、対処がヘビィになりそうだったので、珍しく朝から出かけることに。高速のPAでがっつり朝食まで食って、万全の準備態勢だ。なんせ、自分が冷えてしまったら負けだから。
そのMacの置かれた部屋は寒いのだ。なんせスキー場がすぐ隣なくらい寒い。いまだに屋根ほどの積雪がある。
一番古い建物で、普段は生活してないので温度が低い。おまけに、スチームヒーターを数年前に移動しているので、暖まる要素がない。しかし、PPC Macから10年近くシステムは稼働し続けている。
うまいコーヒーをいただきながらシステムをのぞいてみる。メモリアクセスがおかしいようで、アプリを起動しても起動してくるときとしてこない時がある。イラストレーターについては、どうも一部のライブラリにアクセスできなくなっているらしい。システム終了すら出来ない始末。
強制終了をかけ、まずは、ファイルシステムを調べる。いくつかのファイルのパーミッション情報がおかしくなっている他は、大きなダメージは見られない。一安心だ。
どうも原因は、よく冷えて、温度変化に弱いハードにあるようだった。普段はスリープで使うように指示してあったのと、春夏秋は特にそれで異常がなかったので、安心していたが、Mac miniは恐ろしく冷えていた。部屋も寒いので結露までには至っていないのが幸い。
一応、冬はシステム終了をして作業を終えるように指示して、簡単ではあるが、使用後にはあまり急に冷えたりしないようになにかをかけるようにしてもらうことにした。
以前のPCであれば、このくらいのことでヘタることはなかったのにねぇ...