okちゃんのUSL-5Pをセットアップするためにrouge再開

Seagateの5GB MicorDriveとCFRWが送られてきてしまったので、もう後には引けなくなってしまった...
もともとのrougeとは、かなり想定環境が異なるので、規模も大きく違って、スクラッチからの作り直しになる。どちらかというと、去年のはじめにかけてやっていて放置されたドンブリシリーズの作業に近い。
丼シリーズは、ROM化した最小構成のCFで動作するUSL-5P用ディストリビューションで数MB容量におさまって、ある程度のことができる環境を目指したものだった。丼のように、一杯でいろいろ入っていて完結した食事になりうるという感じのコンセプトだったと思う。組み込み学習やLinuxの基本的な動作の仕組みの学習用で、Windowsからddで書き込みできる事が目玉だった。開発環境はシェルスクリプトから環境の生成からCF書き込み、liloまで自動でやってしまう。途中で白箱がはじまったので時間がなくなったのと、自分の興味が薄れてしまって、放置されたプロジェクトだ。成果はどこにも公開していない。
自然消滅であったので、環境はCDに焼いて保存したりはしていないので、家鯖とThinkPadのハードディスクの中だ。家鯖は死んで放置して久しいので、そこのZopeからファイルやドキュメントを回収するというのは手間だ。作業環境であったThinkPadのハードディスクは不調で交換されてしまったので、そちらもちょっとダメかもしれない。
ダメもとで、ディスクのサルベージを開始。なんとか開発環境を救い出すことができた。
開発環境を白箱(というか自前のLANDISKに白箱ファームを入れたもの)に移すことにして、ハード的な環境を整えて、今日のところは終わりか。白箱をDebian26にセットアップすることからやらなくちゃね。
ok版rougeは、小容量のROM-CFでinitrd起動して、USBストレージを探し、そこをrootfsにして起動してしまおうという流れで考えている。USB側のユーザーランドを変えれば、プラガブルに動作を変更することができる。とりあえずユーザーランドは、PHPとWebサーバーが使えればよいということなので、こちらはおいおいやることにして、まずCFの作成をする。
この環境で、initrdが使えるのかどうかが微妙かもしれない。その時は、chrootしちゃうとか他の方法を考えないとね。
CF容量に余裕があれば、ボタンを操作して、baseをUSBストレージに展開できるようにしてもいいかもしれない。
そういうわけで、小容量のCFがほしいのだけど... 手元の最小は16MBだな。これより小さいのないかな。
 
http://eggplant.ddo.jp/www/pukiwiki/index.php?USB%C0%DC%C2%B3%B7%BF%A5%B9%A5%C8%A5%EC%A1%BC%A5%B8%A4%F2%A5%EB%A1%BC%A5%C8%A5%C7%A5%D0%A5%A4%A5%B9%A4%CB
というか、作らなくても、もうあるじゃん... orz