Sarge より新しいパッケージを使うワケ

kogiidenaさめに返事をもらう。

(1)bash(bash) 2.05b-2-26 -> 3.0-16
LANDISKのオリジナル環境からdebian26環境へchrootできるから。
http://eggplant.ddo.jp/www/pukiwiki/index.php?chroot-debian26
他に、apache-common?のパッケージングで小細工が不必要になるから。

(2)dpkg(dpkg, dselect) 1.10.28 -> 1.13.11b
glibc-2.3.5のビルドで必要だった。
いや違うかも。gcc-3.4.4や、gcc-4.0系で必要だったのかも?
記憶が曖昧ですみません。

(3)glibc(libc6) 2.3.2.ds1-22 -> 2.3.5-6
当時、最新かつ実績のある環境といえば、SH-Linuxgcc-3.4.3, glibc-2.3.3でした。
当然その環境を踏襲しようと考えたのですが、debianではglibc-2.3.3は存在しません。
仕方なく、glibc-2.3.4を使ってパッケージを作成し始めたのですが、loginや、emacs21等幾つか主要なプログラムが動作しませんでした。
そうこうしている間に、glibc-2.3.5がリリースされ、今までの問題は嘘のように全部解決、安定性も抜群だったことから、glibc-2.3.5以外の選択肢はありえないという結論にたどりついた。というわけです。
glibcだけは、バージョンを下げないほうが良いと思います。

やっぱ、それぞれに理由があるのね。