<湯川鶴章>ウエアラブル端末を通じて人の潜在意識を探る時代に

http://itnp.net/story/1029

 モノに通信機能を持たせて、自分の思い通りにコントロールしようという欧米的発想に比べ、日本人はモノに通信機能を持たせてモノとコミュニケートしようとする発想が強いのではないだろうか。加賀谷さん自身も「コントロールではなくコミュニケートが自分の軸」と言い切る。
 この発想や感性の違いから、欧米とは異なるIoTのネットワークが日本では登場するような気がする。また、こうした“日本らしさ”を意識的に強調することこそが、世界での日本の競争力の強化につながるのではないかと思う。