この先10年で、働くことの意味がきっと大きく変化する

たまさんの日記経由
http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50092799.html

この先10年の新しいワーキングスタイルの特徴をまとめると次のようになる。
1. 仕事の単位が細粒度になり、個人も企業もその大きさを柔軟に設定することができる。
2. 仕事を求める人と仕事を提供する人とが企業の枠を超えてダイナミックにマッチングされる。
3. 個人の能力の評価は、上司や部下によってではなく、成果を受け取った相手からの評価の蓄積によって行われる。
4. お金の流れを管理する会社は、仮想的組織の財務部門として機能する。
5. ソフトウェアの一部として仕事がリクエストされ、ソフトウェアの一部として仕事の成果が受け取られるケースが出てくる。

マッチングと負荷の低い決済。それは正しい見方だと思うけど、朝イチで携帯でバイトを決めて日当数千円という現在の世界以上のどこにいくのかは疑問。
細粒度化はどこまで可能なのだろうか? それは時間単位なのだろうか? そして、それは働く人一般によいことなのだろうか? それとも新たな傾斜を生み出すのか? 質はどこに置き去りにされるのか? 質を相対的に評価して価値を付ける層が出て来るのか?
そういうことがちょっとわからない。
才能を集めているのに広告モデル以外をうまく生み出せていないGoogleにはガッカリだ。Internetに相当するような次のインパクトはまだ見つかっていないような気がする。