「出版デジタル機構」は、日本のeBook市場の救世主となれるか? 取締役会長・植村八潮に訊く

http://wired.jp/2012/05/28/pubridge-interview/

わたしたちの仕事は、基本的には出版物のデジタル化の支援をするということです。これにはいくつかの側面があります。ひとつは具体的なデジタル化の業務ですね。うちに紙の本、あるいはInDesignデータをもってきてくだされば、うちでデジタル化の作業は行いますよ、ということです。そして、そのデータを各電子取次や電子書店に提供します。これがひとつです。

もちろん、こちらもビジネスですから、書店や取次にわたしたちが提供したデータからの売上の一部はわたしたちがいただきます。そのなかでコンヴァートにかかったコストの一部を回収できたらいいかな、と。わたしたちとしては、3年ほどで出版社がそれを欲しいといえばお渡ししようと思っています。

机と電話では出版社はできないな。
ISBNないと。